2009年2月15日日曜日

P2V成功 Linuxもいけます

ユーザーズガイドを見ますと、変換もととしてサポートされているのは、

Red Hat 2.1(32bit), 3.0, 4.0, 5.0、SUSE 8,9(32bit),10(32bit)、Ubuntu 5.x,6.x,7.x(32bit),8.x(32bit)とあとはWindows(2003 Server, 2008 Server, XPとか)

結局手持ちのRed Hatはもっと古いやつだったので、Ubuntu 8.10 Server 32 bitを入手いたしまして 、openSSHとか入れて、あとはインストールが終わってから、IPアドレスとホスト名の設定をしただけです。

LAN内のVistaに VMware Converter for Windows を "Client-Server installation"を選択してインストール、UbuntuにはVMware Converter for Linuxを、ユーザーズガイドを参考に、インストールしました。促されるままに、converter clientもconverter serverも両方いれてしまったのですが、clientだけでよかったはずです。serverはUbuntu 8.xではサポートされてないみたいだし。あとは、途中でinitファイルのあるディレクトリ(デフォルトなので/etc)とかinitスクリプトのあるディレクトリ(同じく/etc/init.d)なんかを聞いてきました。

これで変換の準備は整い、Vistaの方でConverter起動、変換をはじめます。SourceにはRemoteを選択して、UbuntuのIPとユーザー名とパスワード、OSはLinuxを選択したら、なんかrootじゃないとだめだとか言ってきて失敗。sudo passwd rootでrootパスワードをセットして、今度はユーザー名root、パスワードrootのパスワードで同様に進めました。DestinationはVMware Infrastructureを選んでESXiのIP、ユーザー名、パスワードを入れると、ESXiのdatastoreが選べました。で、ついに変換開始、もちろんUbuntuは電源はいりっぱなし動きっぱなしで、ものの15分ちょいで完了。もとのUbuntuの電源offしてESXi上に仮想化した方のUbuntuを電源on。バッチリまんま移ってます。もちろんもとのマシンもそのままの状態であるから、かなりリスクは少ないと思われる。

2009年2月14日土曜日

P2V祭り

VMware Converter 4.0 ついにキターヽ(゚∀゚)ノ
betaがダウンロードできないんですけど、と少し前にメールを送ってたら、もうベータ終わって、4.0がリリースされたから、そっちを使えばいいじゃん、みたいな内容のメールがきましたよ。どうもです。
これから急きょ、P2V祭り開催したいとおもいます。

2009年2月10日火曜日

USBメモリと人の親切に感謝

新しい(といっても中古)ハードウェアを入手したので、ESXi環境構築に再度取り掛かりました。

最初、VMware ESX Server 3i U3 Installable イメージをCDに焼いて、そこから起動、以前仮想環境で試したときよりかは先に進むものの、今度は
unable to find a supported device to write the VMware ESX Server 3i image to といった感じのことを言ってまたスタックですよ。
インストールしようとしたSATAディスクがみつけられないみたいです。
Alt+F1で逃げて/usr/lib/vmware/installer/Core/TargetFilter.pyのreturn interface.GetInterfaceType() == ScsiInterface.SCSI_IFACE_TYPE_IDE あたりを書き換えるというのも試しましたが、自分のテスト環境ではうまくいかなかったので、
なんだかんだで、USBブートがてっとりばやいみたいです。

VMware ESX Server 3i U3 InstallableのCDの中身をとりだして、USB起動ディスクを作る方法は、webを検索するとたくさん親切な方々が書いてくださってて、助かりました m(゚∇゚*)m
無事USBより起動、で、rootパスワードの設定とIPアドレスの設定さえすれば、あとは、VMware Infrastrucure Clientから、ESXホストのIP、設定したrootのパスワードで無事ログイン。さっそくバーチャルマシンを作成できています。

あとはP2Vだな...

2009年2月4日水曜日

ステキなホワイトペーパー

Hyper-Vについて詳しく書かれたホワイトペーパーを発見しましたので、ちょっとまとめておこうと思います。

ルートパーティションとよばれる、仮想マシン管理サービスを提供するための親となるOSは必須のようです、で、このルートパーティションはいわゆるハイパーバイザーとはイコールではないです。で、このルートパーティションにServer 2008のEnterprise EditionかDatacenter Editionを使った場合で、24CPUコア、192バーチャルマシン、64GBメモリまでつめるらしいです。ルートパーティションにはやっぱりServer Coreが適していそうです。Server Coreにしたとしてもメモリ512 MBと領域10 GB は必要、意外といるんだなぁ...クイックマイグレーションにはこのルートパーティションのOSどうしでフェイルオーバークラスタを組むことになるんだろうけど、Server Coreでもいけるんだろうか。ちょっと確認しときます。

仮想ディスクはおなじみのVHDファイル、最大2TB、または物理ディスク。容量固定、可変、または差分から選べるそうです。固定がパフォーマンス的にはいいんでしょうけど、可変はやっぱり便利ですよね。仮想ネットワークアダプタは最大12個、仮想スイッチとして機能、VLANも組めるらしいです。

仮想マシンでドメインコントローラ動かす場合の注意事項はKB888794を、とあったので読みましたが、グローバルカタログやDNS、FSMOの場合は物理サーバをお勧めってちょっと気になります。あとは、VHD ファイル、vmms.exe、vmwp.exeはルートパーティションのウイルススキャンからはずすように、とのことです。

Exchange やSharePointなどの展開についても書いてありますわ、なんてステキなホワイトペーパー。