Hyper-Vについて詳しく書かれたホワイトペーパーを発見しましたので、ちょっとまとめておこうと思います。
ルートパーティションとよばれる、仮想マシン管理サービスを提供するための親となるOSは必須のようです、で、このルートパーティションはいわゆるハイパーバイザーとはイコールではないです。で、このルートパーティションにServer 2008のEnterprise EditionかDatacenter Editionを使った場合で、24CPUコア、192バーチャルマシン、64GBメモリまでつめるらしいです。ルートパーティションにはやっぱりServer Coreが適していそうです。Server Coreにしたとしてもメモリ512 MBと領域10 GB は必要、意外といるんだなぁ...クイックマイグレーションにはこのルートパーティションのOSどうしでフェイルオーバークラスタを組むことになるんだろうけど、Server Coreでもいけるんだろうか。ちょっと確認しときます。
仮想ディスクはおなじみのVHDファイル、最大2TB、または物理ディスク。容量固定、可変、または差分から選べるそうです。固定がパフォーマンス的にはいいんでしょうけど、可変はやっぱり便利ですよね。仮想ネットワークアダプタは最大12個、仮想スイッチとして機能、VLANも組めるらしいです。
仮想マシンでドメインコントローラ動かす場合の注意事項はKB888794を、とあったので読みましたが、グローバルカタログやDNS、FSMOの場合は物理サーバをお勧めってちょっと気になります。あとは、VHD ファイル、vmms.exe、vmwp.exeはルートパーティションのウイルススキャンからはずすように、とのことです。
Exchange やSharePointなどの展開についても書いてありますわ、なんてステキなホワイトペーパー。
0 件のコメント:
コメントを投稿